中学生の自転車の選び方!中学生にぴったりの自転車はどれ
中学生が自転車に乗る目的は何でしょうか?
中学校は徒歩通学の学校が多いので通学に自転車を使う中学生は多くはありません。
私立中学校や、公立でも学校区の範囲が広く自転車通学を許可する中学校に通う中学生は、自転車通学をしていることでしょう。
それ以外の中学生は、塾や習い事、友達と遊ぶなどで放課後や休日に自転車を使っていると思います。
そんな中学生たちは、どのような自転車に乗っているのでしょうか?
通学用に使う自転車を選ぶポイントは?
通学カバンがカゴに入れられるかどうか
自転車のカゴには、色々な形や大きさがあります。
深さや幅、編み目の状態など、何を重視するか決め手を明確にして選ぶようにしましょう。
通学カバンの他に、部活のカバン等の形状も考慮して、カゴの形に注目して選びましょう。
さらに、編み目の細かい物は小さな物を入れても落ちにくいです。
ステンレス製のカゴは錆びにくいです。
こだわる点はどこかを頭に置いて選びましょう。
サイズが適切かどうか
身長に合わせて適切なサイズがを選びましょう。
自転車のサイズはタイヤの直径が目安になります。
標準は26インチか27インチです。
サドルの高さでも乗り心地がかわるため、実際に試乗することをオススメします。
目安としては、サドルに座りつま先が両方とも地面につくぐらいがジャストサイズです。
乗った時につま先が地面につかないと、止まった時に不安定で危険です。
安全面に問題はないか
ぜひ、少し試乗してみて、ブレーキがききやすいかどうかをチェックしてみて下さい。
毎日使うものなので安全性を重視して選びましょう。
さらには、耐久性も重要です。
自転車のフレームについている「BAAマーク」にも注目してみて下さい。
これは、耐久試験をクリアした良質なフレームについている物です。
選ぶポイントのひとつに加えましょう。
【ライト装着は必須です】
夜間、ライトを点ける事は義務付けられています。
ライトを点けずに自転車に乗っていると、お巡りさんに止められて注意されてしまいますよ。
ライトは、進行方向を照らす目的で点けるというよりは、車や歩行者から発見されやすいように点ける目的の方が大きいです。
放課後の塾や習い事、休日の試合の帰り道など、夜道を自転車に乗る機会はよくあると思います。
事故の発生率を減らすためにもとても必要な事なのでライトは必ず点けましょう。
暗くなると自動的に点く「オートライト」が装備されている自転車もあります。
自転車の前面だけではなく、後ろ側にも付けると安全性が上がります。
簡単に取り付ける事が出来るコンパクトなライトが100均で売っているので、そういう物を活用するのも良いでしょう。
人気モデルをご紹介
ブリジストン【アルベルト、アルベルトロイヤル】
通学自転車のベストセラーです。
長距離通学も快適に走れるおすすめモデルです。
・ 軽いので駐輪も楽に出来ます
・ 10万回の耐久テストをクリアした安全設計
・ 雨の日でもしっかり止まるブレーキ
・ 錆びにくく、外れにくいベルトは注油いらず
・ パンクに強いタイヤ
・ 後輪をロックすると、ハンドルも同時ロック
・ 空気入れのタイミングをサインでお知らせ
・ オートライト装備
主だった物をあげただけでも、この素晴らしさです。
価格は高いのですが、高校までの6年間を安全快適に過ごせる事を考えるとおすすめです。
デザイン性も大切!
親としては、安全である事や丈夫な事が大切です。
しかし、お年頃の中学生にとっては、「見た目」はかなり重要でしょう。
例えば、フレームがカーブしているデザインは、女性っぽいから男子は避けがちです。
好きなカラーリングの自転車に乗りたい!という意見もあるでしょう。
デザインやカラーで選ぶ人も多いのです。
もちろん、自分の気に入った自転車じゃないと毎日気分良く使えません。
ですから、デザイン性重視で選ぶのもありなのですが、最低限の安全性は確保できる自転車を選ぶようにしましょう。
変速ギアは必ずしも必要とは言えませんが、地域の道路事情も考慮して選びましょう。
付いている方がより良いでしょうし、行動範囲が広ければ広いほど、楽だといえます。
予算とも相談してベストな物を選びましょう。
JC、JKに人気モデル
中学生には、まだ早いかも知れない「電動アシスト自転車」ですが、女子中高生に人気の物があるのでご紹介します。
それは、ヤマハ 「PAS」シリーズです。
電動アシスト自転車で楽に運転出来ます。
それも魅力のひとつなのですが、何より女子中高生に人気の理由は、とてもファッショナブルな所だといえます。
見た目のデザインも、かわいらしく女子受けは間違いありません。
また、1番の魅力といっていいぐらいおしゃれなカラーバリエーションが揃っているのです。
アースカラーやくすみ系の色味が揃っていて、おしゃれ女子の心をくすぐる事間違いなしです。
交通ルールを守りましょう!
近年、自転車における規則も見直され厳しくなっています。
ながら運転による死亡事故も聞かれます。
少しの油断が、一生取り返しのつかないことになり得るのです。
安全運転を心がけて、規則を守って楽しい学生生活を送りましょう。