はじめまして。現在3歳と1歳の子育て真っ最中の筆者です。
今年の春、入園したばかりの娘。
初めの3日ほどは順調に通いだし、アレ?泣かないな。と安心した矢先、4日目から「ママといる〜涙。幼稚園行かない〜涙」と毎朝泣き出すようになってしまいました。
しかし、その後紆余曲折を経て、その後また楽しく幼稚園に通い出すことが出来るようになりました。
その経験も踏まえながら、今回は
「幼稚園に行きたくない!と言うお子さんへの対処法や、声のかけ方」をまとめてみたいと思います。
●まずは理由を聞いてみる
保育園では0歳〜預かりはありますが、今回は「園に行きたくない」と伝えられる年齢(2.3歳以上のお子様をお持ちのママさんへ)
とはいえ、2.3歳ではまだまだおしゃべりが得意でない子も沢山いるので、まずは大人がなんとな〜く誘導してあげてもいいと思います。
例えば、
「ママいないと寂しいから行きたくないのかなー?」
「お友達と楽しく遊べないから、泣いちゃうのー?」
「ご飯の時間がいやー?」などです。
ちなみに我が子は、そんなこんなで誘導しつつ話を聞いた結果、給食の時間が嫌だ。
という事が判明しました。
後々の保護者会などを経てより詳しく分かったことは、幼稚園では食事が終わった子から遊びに行って良い→しかし、完食までは行かなくともあまりにも量を食べていない場合は席に残ってがんばって食べてもらう。
という方針のよう。
偏食&少食の我が子には、そこで先生に怒られているような感じが辛かったようです。
●理由が分かった場合に出来る事。
例えば上記の場合は理由が明確なので、手立てはたてられます。家で食べる練習をして食べられる食材を増やしたり、どーしても食べられなかったら残しても大丈夫だよ。と声かけしてあげる事も出来ます。
他にも、嫌なお友達がいる→相手への対処法をアドバイスしてあげたり、あまりにも目に余る場合は先生に一言伝えておくのもいいですね。
また、縄跳びが出来ない、鉄棒が出来ないなど出来ない事が辛い場合であれば、一緒に練習してあげたり、完璧には出来なくても少しづつでも上達していることを褒めてあげて、嫌な気持ちを汲み取ってあげることも出来ます。
しかし、まだまだ幼い幼稚園児。
上記のような理由があっての登園拒否ばかりではありません。
次は、明確な理由はないけれど、ママと離れたくない、お家がいい、幼稚園がなんとなく嫌。というお子さんの場合の対処法です。
実際に我が子も、連休明けはこの状態に度々陥ります。
●小さなお守りを持たせる
手作りでも市販品でも大丈夫です。
「これはちっちゃなママだよ。幼稚園でもずっと一緒だよ。だから寂しくないよ。」と渡してあげます。
これは幼い子だからこそ使える、おまじないのような方法ですね。
●今日のスケジュールを教えてあげる
幼稚園へ行く。なにするの…
それだけでも小さな体と頭には漠然とした不安があるかもしれません。
そんな時は、今日はおもちゃで遊んで、お歌を歌って、ご飯を食べて、バスで帰って、ママに会えるよ。と一連の流れを伝えてあげるのも良いと思います。
お便りをみてイベントがあれば、「今日はお誕生日会だよ!たのしみだね」なんて声かけも出来ますね。
そして、帰ったらママに会える。
それを言葉で説明するだけでも理解してくれる場合があると思います。
●園での目的や楽しみを作ってあげる
「今日はブロックで剣をつくっておいで!」
「今日はお友達にお手紙書いて、渡してみる?」
などです。
実際我が子は女の子という事もあり、定期的な手紙交換も園での楽しみの1つになっています。(文字が書けなくてもイラストやシールを貼った折り紙で十分!笑)
●帰ってからのお楽しみをつくる
賛否はあるかもしれませんが、やはり子供はおもちゃやお菓子が大好きだと思います。
我が家では、毎日園から帰る時間には【おやつセット】なる細々としたおやつをお皿に並べた物を用意しています。
また、曜日がわかる年齢であれば、週末だけ、100円ショップで1つ好きなおもちゃを買ってあげる。なんていう方法も。
●いっそのこと休ませる
少しリスキーな方法ではありますが、事前に「明日は必ず行くこと」を約束しておきましょう。
大人でもどーーしても仕事に行きたくない日はありますよね。子供なら尚更のことでしょう。
かといって休み続けるわけにはいかないので、次の登園の“お約束”はきちんとしておきましょう。
●離れていても大好きだよ。を口で伝える
登園拒否への対処法は様々ありますが、まだまだ生まれて数年の子供達。
なにをされても、寂しいものは寂しいと思います。
もうここからは洗脳のように、離れていてもママやパパはあなたの事が大好きであり、必ずママやパパが待っている事を、しつこい位に伝えましょう。
頭で理解できても、気持ちが追いつくのには時間が掛かる場合もあると思います。
しかし、口でとにかく安心させる→実際に帰宅して安心出来る。
を繰り返す事で突破口が見えてくるかもしれません。
【まとめ】
いくつか対処法をまとめていきましたが、子供の性格や、各家庭の環境によって対処法や正解はは様々だと思います。
我が子が少しでも足取り軽く園に通い、少しでもママのストレスが軽減されましたら幸いです。