「いってらっしゃいメール」を送るのはどんな時?嬉しい?困る?対応策もご紹介!
「いってらっしゃいメール」と聞いて、どんな印象を受けますか?
本来「いってらっしゃい」とは、見送る時に言う言葉です。
それをメールで言う、というのはどういう状況なのでしょうか。
嬉しいメール
・ 仕事や学校、バイトなどの前に電話で話していた恋人が、電話を切ったあとにメールで「いってらっしゃい。頑張ってね」と送ってきた。
・ 行きたかった高校に合格して、初めて登校する日の朝起きて携帯を見ると、仕事で先に家を出ている母から「いってらっしゃい!高校生活、楽しんで!」とメールがきていた。
・ 自分が夜勤だということを伝えると、出勤時刻に「いってらっしゃい」というメールが彼女からくる。
・ 結婚した時、入籍をした日にいつもの仲間から「いってらっしゃい。人妻第一号!」というメールをもらった。
などなど。
「いってらっしゃい」は、必ずしも家を出る時だけに言う言葉ではないようですね。
「行ってらっしゃい」はありふれた言葉です。
しかし、使うシチュエーションによってこんなにも色々な意味を持つことに感動してしまいます。
そして、とてもあたたかい気持ちになります。
嬉しくて、大切に保存した「いってらっしゃいメール」がある、という人もいるのではないでしょうか。
一方で、思わず困惑してしまう、あまり嬉しくない状況もあるようです。
対応に困ってしまったメール
・ 異性の知り合いから必ず毎朝「おはよう!いってらっしゃい!」というメールがくる。
付き合ってもいないのに、ちょっと困ってしまう。
・ バイト先の先輩が、私だけがシフトに入っている時に必ず「いってらっしゃい。頑張って!」とメールを送ってくる。
シフトを常にチェックしているのかと思うと怖い。
・ 別れた彼女が、いまだに毎朝送ってくる「いってらっしゃい。気をつけてね」というメールが怖い。
拒否するのも怖いし、どうしていいのかわからない。
以上のように、「どうしてあなたが私に、そんなメールを送ってくるの?」というような状況には困ってしまいますよね。
無視するのもお断りするのもなんだか怖くて、本当に対応に困ってしまいます。
このようなメールを送る人の心理というものは、どういうものなのでしょうか。
受け取る側の気持ち次第
一方で、そのようなメールを送る側の人も、悩みを抱えているようです。
・ 好きな人がトラックの運転手をしています。
夜中に運転する事が多いので、いつも仕事の時間になると「いってらっしゃい。気をつけてね」というメールをおくります。
彼女でもないのに、嫌がられてないかが心配です。
というように、自分のしている事は果たして迷惑ではないのかと、微妙な関係性だからこそ気になりますよね。
彼女でもないのに、「いってらっしゃい」とメールを送るのは、ちょっと違うのではないかと悩んだ事のある人もいるでしょう。
しかしながら、こればかりは何とも言いようがありません。
明確な答えはないのです。
もし相手が自分に好意を持っていれば、毎日メールがくれば嬉しいかも知れません。
好意を持っていても、あまり干渉されるのが好きではないという人なら逆効果になってしまいます。
そして、相手が好意を持っていなければ、ただただ迷惑なだけでしょう。
そのあたりをよく見極めて、判断するようにしましょう。
相手の反応は?
毎日送る「いってらっしゃいメール」に対しての、相手の反応はどんな感じでしょうか。
「毎回必ず丁寧に返事をくれる」
このような対応が返ってくるのなら、好意的に受けてくれているのではないでしょうか。
嫌なら毎回丁寧に返信などしないはずです。
ですが、ものすごく良い人なだけかも知れないので、あまり安心しすぎないようにしましょう。
「何回かに1回返事をくれる」
もしかしたら、ちょっと面倒だなと思われているかも知れません。
ですが、このようにマメに返信しないという人は結構いるものです。
あまり深く考えずに、ものすごく自然体で接しているのかも知れません。
だとすると、気を許している対応だと言えますね。
「全く返信がない」
このような対応が長く続いているようなら、良く思われていない可能性が高いです。
言うまでもありませんが、全く無視というのはなかなかできないものです。
あまり、長く続けない方が良いかも知れませんね。
「いってらっしゃい」は魔法の言葉
それほど距離が近くない相手に、毎日毎日一方的に押し付けてしまうようになってしまうと、もしかしたら相手も疲れてしまうかも知れません。
しかし、やはり「いってらっしゃい」は特別な言葉なのです。
自分に対して「いってらっしゃい」と言ってくれる人がいるという事は、とても幸せな事ではないかと思うのです。
見送ってくれる人がいる。
待っていてくれる人がいる。
無事を祈ってくれる人がいる。
という事なのですから。
ぜひ、その人たちの事も、そんな自分自身の事も大切にしてくださいね。
そして、面と向かって言う機会のない人に、「いってらっしゃい」のメールを送りましょう。