夏季休暇や年末年始の帰省や旅行、遠方へのお出かけなど、子供を連れて長時間車で移動する機会はよくある事でしょう。
家族や友達とのドライブは、大人も子供も楽しいものです。
しかし、それが長時間に及ぶと疲れてしまいます。
特に子供は、飽きてしまう事も多いです。
そんな時の対処法について、いくつか紹介をしていきます。
◯ ドライブ中に子供と遊ぶ:みんなやってるお馴染みの楽しみ方
みんながやっている、ドライブ中のおなじみの楽しみ方を紹介します。
子供が飽きてきたら、ぜひやってみてね。
・歌をうたう
子供の年齢が小さいほど効果的です。
幼稚園で歌う歌や、子供番組の歌など耳馴染みのあるものを一緒に歌いましょう。
・しりとり
これも小さい子供から楽しめる定番の遊びです。
誰でも知っている遊びなので、車内全員で楽しめます。
・ なぞなぞ
簡単なものは小さい子供と楽しむのに、ひねりの効いた難しいものは大人も一緒に、とバリエーションを選んで遊べます。
なぞなぞアプリを利用するなどして、難易度の高い問題を楽しむ事も出来ます。
これらのような定番の遊びは、誰でも知っていてやった事があるものなので、みんなで楽しむ事が出来ます。
その反面、同じ事の繰り返しになるので、長く続けていると疲れたり飽きてしまうのがマイナス面だと言えるでしょう。
◯ 長時間ドライブで子供を飽きさせない:オリジナリティー溢れる即席ゲーム
長時間ドライブで、定番のゲームが尽きたら、次はオリジナリティー溢れるゲームで攻めましょう!
子供と一緒に、想像力を鍛え上げましょう。
・〜〜を探せ
お題を出して、それに該当する物を車内から探すゲーム。
何でもありなので、探す対象は無限にあるとも言えますが、年齢に応じて難易度を調節しましょう。
例えば、
「指定した色の車を探す」
「指定した車種を探す」
「指定した都道府県のナンバープレートを探す」
などという風に、問題を色々と考える事が出来るので、長く遊べます。
注意しなければいけないのは、運転手の参加は控えるという事です。
出題役に回るなどして、わき見運転をしないようにしましょう。
・最初に見える〜〜は何か当てる
例えば、
「今から、一番最初に見えるスーパーは何か」
「今から、一番最初に見えるコンビニは何か」
など。
これは、進行方向を見ているので、安全運転の範囲内なら運転手も参加出来ます。
くれぐれも安全に遊びましょう。
この遊びは、店舗数の多い街中の道路でやるのは不向きです。
すぐに答えが出てしまうので、楽しさが半減してしまいます。
走る道の様子に合わせた問題を、うまく考えましょう。
◯長時間のドライブで子供が飽きたら「 DVDをみる、ゲームをする」
DVDでアニメなどの好きな映像を見ることは、小さい子供から小学生まで幅広く楽しめます。
ぐずった子供をあやしたり、騒ぐ子供たちを静かに落ち着かせるのにも効果的なので、利用するパパやママも多いです。
時間も30分から2時間程度と、長時間ドライブには丁度良いと言えます。
DVDと同様に、スマホや携帯ゲーム機で遊ぶことも、良い時間潰しになります。
ゲームならいつまででも出来るという子も、たくさんいるでしょう。
子供たちが飽きずに楽しめるのならそれが一番ですが、一方でDVDやゲーム機を使う対応に対して、否定的な意見もあるのです。
「せっかくのお出かけなのに、これじゃ家と変わらない」
「普段ゆっくり接する事が出来ない分、子供との時間を大切に過ごすべき」
「いつも時間潰しにゲームばかりさせていたら、それ以外の時間の使い方がわからなくなってしまうのではないか」
などという意見もあがっています。
各家庭において考え方は様々でしょうが、考え方のひとつに入れてみるのも良いでしょう。
DVDをみたりゲームをする事は、気分転換になりますし楽しめます。
ですが、長時間続けると目が疲れてきたり、乗り物酔いなどを引き起こしてしまう場合があります。
体に負担をかけないためにも、長時間続けるのは控えましょう。
◯ 「道の駅」でゆっくり気分転換!
子供たちが長時間ドライブに疲れてきたり、飽きてしまったり、ぐずってきたら思い切って車を降りて、ゆっくり休憩時間をとるのも対策のひとつです。
座りっぱなしで負担がかかってしまった体を、動かすというのも必要な事です。
近くで良さそうな場所を探してみるのもいいですし、出発前から休憩場所を予定に組み込んでおくのも良いでしょう。
せっかくならゆっくり楽しみたい、という時には「道の駅」がおすすめです。
・高速道路からも一般道からもアクセス出来る
・お金をかけずに楽しめる
・イベントや遊び場、特産品の販売、飲食店舗等、楽しめる要素が豊富な所もある
・大人から子供まで幅広く楽しめる
のようなメリットがあり、少しの休憩から体を動かして遊ぶ事まで出来る魅力的なスポットです。
長時間ドライブで楽しめる、子供のための設備があるちょっと寄りたい道の駅
子供と一緒に楽しめる「道の駅」の一例として、こちらを紹介します。
【ハイウェイオアシス 道の駅ららん藤岡】
群馬県藤岡市にある「道の駅」。
水が流れている場所があり、噴水で遊べます。
規模は小さいですが、観覧車やメリーゴーランドがあり、2歳以下は無料、3歳以上は1回100円で楽しめます。
【道の駅 オアシスおぶせ】
長野県上高井郡小布施町にある「道の駅」。
隣接する「小布施総合公園」には、木とロープで出来たジャングルジム、ターザンロープ、ローラー滑り台などの遊具があります。
ドッグランがあり、ペットも一緒に楽しめます。
これらのように、遊びの環境が充実している場所もあるので、利用するのも良いでしょう。
長時間ドライブで子供が飽きてしまわない対策として、ちょっとした遊びから思いっきり楽しむ方法までいくつか紹介しました。
時間を楽しく使って、家族でのおでかけをより快適なものにしましょう。