2006年、アメリカでサービスが開始されて以降、日本でも大人気のTwitter。
Twitterは、メッセージや画像、動画、URLなどを投稿出来るソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)です。
性別や年齢も様々、有名人も一般人も、とにかくありとあらゆる人たちが利用しているTwitterの中は、度々無法地帯となっています!
非常識な振る舞いやマナー違反をしてしまい、総スカンを食らってしまう事も。
そういわゆる「炎上」です。
どこの誰かもわからない状態でコミュニケーションがとれるのをいいことに、火種をまいたり、それに更に火をつけたりと、楽しんでいる人もよく見かけます。
公の場で発言する事が多い有名人が、やはりよく炎上しています。
最近では、あの有名企業の社長さんとの自由奔放なラブラブアピールが話題の剛力彩芽や、自らのツイートが嘘だらけだと暴かれたクロちゃんが印象的です。
広瀬すずやブルゾンちえみも、発言を巡りネットで叩かれていました。
人気者ゆえの苦悩だと言えるでしょう。
それでは、ツイッター上の炎上したツイートや、炎上するツイート例を見ていきましょう。
びっくり仰天!マナー講師が作り上げた「 嘘マナーツイート」に注意!
マナー猿は、この徳利にもマナーを継ぎ足すんだろうなぁ。
この注ぎ口は縁起が悪いから客や上司に対して使ってはダメ。この注ぎ口から使いましょう、とか、注ぎ口を相手から遠ざけるように、少し斜めにして注ぎましょう、これは頭を下げることを意味しています、とか。 https://t.co/hOWMQW3Tgo— 高嶋ぽんず@超健全アカウント (@ponzz) 2018年12月20日
最近「嘘マナーツイート」や「マナー違反ツイート」という言葉を耳にします。
きっかけは、Twitterで発信されたこのような情報でした。
「日本酒などを飲む際に使うとっくり。
このとっくり、注ぎ口の先が尖っているので
そこからお酒をつぐのは、縁(円)の切れ目
になるのでマナー違反ですよ」
このようなツイートが拡散されたのをきっかけに、様々な嘘マナー情報が広がっていきました。
例えば、
「服を着るのは、(福を切る)からマナー違反」
「出勤は、(出金)につながるからマナー違反」
「話すのは、(離す)になるからマナー違反」
など、有り得ない情報ばかりです。
しかし、ネタだという事が明記されていないものも多いため、「信じる人もいるのでは?」と、心配する声もあがっています。
悪質!災害デマツイート!
エイプリルフールに企業が行う楽しいウソの拡散は話のネタに楽しめるのですが、人を騙したり不安にさせるウソやデマの拡散は非常識です。
記憶に新しい大阪北部地震の時には、
「シマウマが脱走した」
「京セラドームに亀裂が入った」
「電車が脱線した」
などといった悪質なツイートが拡散されました。
28年の熊本地震の時に、「動物園からライオンが逃げた」とデマをツイートをした男性は、業務を妨害したとして逮捕されました。
災害がおきる度に、このような悪質なデマツイートが拡散されます。
本当に許せませんね!!
絶対にやめましょう。
若者のTwitter事情
スマホを持つ年齢が年々下がっていて、今や小学生でもTwitterを利用しています。
不特定多数の世界中の人たちと繋がる事の出来るネット社会に、10代の子供や少年少女も住んでいるのです。
そして、彼等の使い方の大胆なこと。
顔出しはもちろん、学校名、学年、クラス、部活なども公表して、バッチリ自己紹介をしています。
アカウントを非公開にしている人もいますが、公開している人は多いです。
受験シーズンになると、
「◯◯高校合格!よろしくお願いしまーす!」
「◯◯高生フォローしてね〜」
という内容のひとことを、よく目にするようになります。
誰が見ているかわかりません。
くれぐれも用心深く楽しんで欲しいものです。
ネットの世界も現実社会と同じできらわれる人は同じ
Twitterを利用するにおいて、嫌われるのはどんな行為なのでしょうか?
例えばこのようなケースです。
- ブロックされた事を逆恨みする
- 文句、愚痴、自慢、批判ばかり
- 意味深な言い回しをする「かまってちゃん」
- 人のツイートを使用する「パクツイ」
- 相手が読んで不快なツイートを繰り返す
- フォロワー数学多い事がステータスだと勘違い
等は、言うまでもなく嫌われます。
この事から、結局は現実社会で嫌われる行為はネットの世界でも嫌われるという事がわかります。
TwitterのきらわれるNGマナーを紹介します!こんな行為は嫌われる!
若者たちの、TwitterにおけるNGマナーとはどんなものなのでしょうか?
先に述べた「嫌われる行為」は、老若男女に当てはまる事なのですが、それに加えて、
- 自分のツイートよりリツイートだらけ
- とにかくツイート量が多い
- 実況が多い(「起きた」「眠い。。」など)
といった、「だから、どうすりゃいいんだよ」
と、困惑してしまうような使い方も嫌われてしまいます。
まあ、その人のパーソナリティーにもよりますけどね。
さらには、
- 知り合いのアカウントを監視
- 裏アカの特定
のような、他人のプライベートを覗くような行動も印象が良いとは言えないでしょう。
そんな中、「そもそもSNSは嫌い」「もうTwitterはやめた」と言う若者も増えてきています。
「有名人でもないのに、自分や人の日常に誰が興味あるの?」
「リア充アピールがウザい」
「面倒臭い」
という理由が多いのですが、Twitter内で目にする非常識な行為にはもううんざり、という声も少なくはありません。
現実世界では様々なコミュニティにおいての人間関係に神経をつかい、Twitterという別次元の世界でも疲れてしまう。
どのような方法でも、人と人とが繋がるという事は難しい事だと言えるでしょう。
今後、若者たちの「Twitter離れ」は更に進んでいくかも知れません。