ママ友との飲み会
子供が成長するにつれ、避けて通れないのが、「ママ友」との付き合いです。
面倒くさいなぁと思っても、それなりに話を合わせて愛想を振りまかないといけないですよね。
飲み会に誘われたらどうしますか?
一度は上手く断れても、2度、3度とさそわれると顔を出さないとならないですよね。
そんなとき、どうやってその場を上手くやり過ごしていますか?
ママ友の飲み会で言ってはいけないこと
皆さんのNGラインは、どのくらいでしょうか。
ママ友の狭いコミュニティーで生きていると、自然にお互いの家庭環境などもわかってきます。
なんとなく、心地良い話題でずっと過ごしていけたら良いですが、必ず爆弾を落とすママは存在します。
爆弾1:子供の成績自慢
子どもの成績自慢はアウトです。
子どもの見えない部分を詮索するのはマナー違反。
さらにそれで上下関係を作ろうとする事はタブーです。
テストの結果どうだった?とか、明らかに上から目線で言ってくるのはアウトです。
気をつけましょう。
爆弾2:家庭の経済状況を探る
経済状況を話題にするのもマナー違反です。
旦那の役職を聞くのは失礼です。
年収はもちろんアウト。
人を不愉快にさせることはマナーとして慎むべきです。
爆弾3:自慢話をひけらかすのはマナー違反
自分の自慢をしたい時でも、ママ友の中でひけらかすのはマナー違反です。
自慢話を聞きたい人は多くはありません。
あからさまにマウンテイングをしていると取られます。
爆弾4:一般常識に照らして失礼なことは慎みましょう
一般常識のラインが分からない人とは、自然と距離が広がってしまいます。
今では、高齢出産も当たり前なので、ママ友がみんな自分と同じ年回りとは限りません。
かなり歳上のママもいます。
だから、年齢を話題にあげて、歳上のママを無意識に傷つけないように気を配るのもルールです。
お互いが嫌な思いをせずに、楽しい会話ができるように気をつけましょう。
無難な話題は?
- 話題に困ったら、「給食の話!」
- 悪口は絶対にNG!
ママ友同士が集まると、大抵は、保育園や小学校の話題になります。
担任の先生の話や、学校や園の方針だったり、いい遊び場や、お出かけ先などの情報交換が始まります。
それでも、あまり親しくないママ友達との話で、一体何を話したら盛り上がるのか困ることもあります。
そんな時は、給食の話題が一番です。
今のメニューについて話したり、昔はこんなメニューがあったとか、自分の頃の給食はどんなものが美味しかったとか、なるべくみんなが知っている食べ物の話は意外と盛り上がります。
お酒が入ってくると、家庭の話になったり、夫婦ゲンカの話題になったり、少しディープになってきます。
けっこうみんな、愚痴をこぼしてくるのでこうなると面白いです。
でも、こういった場でも誰かの悪口を言うことはNGです。
後々、それが噂になったり、変に広がってしまってはとても大変です。
また、人の悪口を言う人だというレッテルを貼られてしまいます。
基本的には、今の生活には満足していて、誰にも文句はありません。
みんなに感謝しています。
というスタンスで振る舞う、建前の世界です。
ママ友の飲み会のコーデ
- ママ友会は少しのオシャレが上品です。
- 派手になりすぎない、きれいめファッションが無難です。
- 嫌味になりすぎない服装で
ママ友の飲み会は、子どもを預けてママだけで開催されることが多いです。
普段は、子どもを追いかけ回さなければ行けないので、スニーカーやジーンズなどの服装がメイン。
でも、この日は少しオシャレをしてもいい日です。
気をつけなければいけないのは、嫌味になり過ぎない服装を心がけることです。
ブランド品で固めたり、ゴージャスになり過ぎるのは、その場の雰囲気を壊すだけでなく、話し掛けづらくなっていまいます。
トレンドのアイテムは一点に抑えるなど、派手になり過ぎない、きれいめなコーデを選びましょう。
会計はどうしてる?
-
- みんな平等に「割り勘」が王道
- 多く払っても「嫌味」と受け取られます。
飲み会の最後、困るのが会計です。
ママ友の中では、みんな平等に支払うのがルールです。
飲み会なので、もちろん、お酒はつきものですが、中にはお酒が飲めない人もいます。
でも、やっぱり会計は合計を頭数で割った割り勘が無難です。
お酒を飲めない人は、少し多く支払うことになり「えっ!?」と思うかもしれません。
その場の雰囲気で、「○○さんは、全然飲んでないから、少なくていいよね」という感じになればそれで良いですが、そうでなければ、みんなで同じ金額を支払うのが一番やりやすいです。
私の地元では、パパがいる場合にはパパが一万円を出す暗黙ルールがあります。
ママ友の飲み会に、もしも一人でもパパがいたら、その時はパパが先に何も言わずに一万円を出します。
それから、残りの金額をママ達が割勘します。
私が多く支払うという人も嫌われやすいので、気をつけましょう。
共通の話題に乗って、楽しいひと時を過ごしましょう。
ママ友の世界は、子供が同じクラスというだけで、他には何も共通点のない人達です。
昔から気心知れた仲間と飲むのとは全然違います。
お互いによく知らない者同士が飲み会で仲良く過ごすのには、そもそも無理があります。
しかし、少しでも親睦を深めようとみんな頑張っています。
お互いを探りながら、気を使っているのが疲れる原因です。
それでも仲良くなるにつれて、親しみも出てきます。
飲み会だからと羽目を外して飲み潰れるのも、やってはいけないことです。
あくまでも、建前の世界の親睦会です。
その中で、少しお互いを知り、それぞれの家庭を知り、子供とも家族ともちょうどいい距離を見つける良い機会なのです。