身近な男性や、過去に知り合った男性の中に、1度は「この人は口が悪いなぁ…」と残念に思った経験はないでしょうか。
【口の悪さ】は、いくら容姿が魅力的でも、仕事がバリバリ出来て高収入でも、家柄が素晴らしくても、人としての魅力は半減してしまいますよね。
今回は、そんな【口の悪い男性】を考察しながら心理状況を解きほどき、対処法をまとめていきたいと思います。
なぜ、口が悪くなってしまうの?
なぜ口が悪くなってしまうのか。
いくつかのパターンに分けてみていきたいと思います。
①格好つけたり、虚勢を張っている
大型犬がゆったりと大らかに構えているのに対し、小型犬はキャンキャンとしつこく吠えて相手を威嚇をするイメージですね。
弱い自分を隠して必死に強く見せようとしているため、常に虚勢を張った口の悪い話し方になってしまいます。
女性でも、常に自分が優位であろうとマウントを取る人います。
そんな人に出会ったときには速やかに立ち去るか、笑顔で聞き流しましょう。
②元々強気で勝気な性格の持ち主
育った環境も大きく影響してしまう口の悪さ。
両親の言葉遣いがあまり良くなかった。
言葉遣いの良くない友人ばかりだった。
などを理由として【口の悪い男性】ができ上がってしまったパターン。
このような場合は、口の悪さがすっかり染み付いてしまい、本人にも全く自覚がない場合が多い為、修正は難しいかもしれません。
しかし本人が人生を過ごす中、周りとの違和感に気付き、少しずつ訂正されていければベストですね。
③物事を批判的に捉えている
自分は悪くなく、世の中や周りの振る舞いのせいで…と常々思っている為、批判的な態度が口の悪さに繋がります。
こういった気持ちは相手にも伝わってしまう為、周りの人も自然と離れていってしまいます。
それすらも「周りが悪い」と批判的になります。
もし、心当たりのある方はまずはポジティブな思考に近づけるよう、考え方を見直してみましょう。
④口が悪い=男らしいと思っている
1番はやく改善できる可能性が高いのが、このパターンです。
【口が悪い事】が男らしさと信じている場合、それを間違いだと気付き真の男らしさとは本当は何なのか??が、わかった時点で改善される可能性大。
口の悪さ=男らしさでは決してありませんよね。
本当の「男らしさとは」を教えることで改善の余地があります。
口の悪い男性への対処法〜上司や同僚の時
上司や同僚に対しての対処法
・聞き流す
・威圧する相手には怯まずにはっきりとした物言いを心がける
・耐えられなかったら逃げるのも得策です
●相槌を打ちながら聞き流す
仕事関係のような、少し距離を保てる関係性であれば、聞き流すのが一番いさかいなくベターです。
口は悪くてもいい人かもしれませんし、それを売りとして仕事を進めているかもしれません。
仕事上において、特に問題が無ければそっとしておきましょう。
あまりにも酷く、実害があるようであれば、さらに上の上司に相談してみて下さいね。
●こちらも負けずにハキハキ話す
相手を威圧するような人に対しては、こちらもハッキリと話したり、堂々と振る舞うことは効果的です。
オドオド返すと下に見られてさらに悪化することも!
まれに、乱暴な言葉遣いによって自分より立場が下の人を虐げたり、下に置こうとする人もいます。
そんな時はこちらも強気に出ると、案外あっさり引く可能性があります。
このようなタイプは、女性にもいるので注意が必要です。
●逃げる方法も1つの手
関係性や職場での立場によって、避けられるようであれば避けてしまいましょう。
しかし、状況により逃げるのが難しい場合は、上司に相談する、パワハラやセクハラなどを扱う専門の機関に相談しましょう。
口の悪い男性への対処法〜友人や彼氏の時
彼や友人に対しての対処法
・自分自身の話し方を丁寧にする
・「口が悪くて不快」と思い切って伝える
・付き合い自体を考える
●自分自身が丁寧や話し方を心掛ける
彼氏や旦那さん、友人のような親しい間柄では距離を置くのは難しいですよね。
時間は少し掛かりますが、親しいからこそ一緒に過ごす時間も長くなります。
相手に話しかける時、丁寧な言葉遣いを続けるうちに、感化されて改善されていくはず。
気をつけるべきは、自身が感化されて言葉遣いが悪くならないように、要注意です。
●思い切って伝えてみる
あまりにひどいと感じる場合は、思い切って伝えてみる方法も。
相手も大切に思う人からの真剣なメッセージであれば、真摯に受け止めてくれるはず。
しかし、一時的でも相手のプライドや自尊心を傷つけてしまう可能性もあるので、言葉選びは慎重に行いましょう。
●付き合い方を改めて見直してみる
特に、結婚のような将来を共にする相手として考えるのであれば、改めて口の悪さについて考えた方が良いかもしれません。
子供を持った時、自分の両親との付き合いを考えた時、口の悪さが悪影響になる場合も。
慎重にね!
上記に挙げた解決策を試してみても、なかなか改善されず、自身も口の悪さが気になる場合は、お付き合いの有無も考えてみましょう。
まとめ
一口に口が悪い男性と言っても原因はさまざまです。
その時々の心理状況に寄って変化したり、育ってきた環境により当たり前になってしまっていたり。
相手の心理状況に合わせて、うまく対応していきたいですね。