結婚式 やりたくない
結婚式。
男女共に人生で1回…ではない場合もありますが、自分が主役の華やかな舞台。
大勢の祝福に包まれて、最高に幸せな瞬間。
両親に今まで育ててもらった感謝の言葉を伝えられる、数少ないチャンス。
なんてイメージがありますが、『結婚式をやりたくない』人も一定数いるのです。
今回はそんな結婚式をやりたくない人達の、意見をまとめてみました。
そもそもなぜ、結婚式をやりたくないのでしょうか??
男性の主張
お金もかかる!
‥呼ぶような友達も少ないしね
結婚式に夢や憧れを持つ人が少ない男性は、「めんどくさい」が「結婚式をしたくない」ダントツ一位の理由でした。
結婚式がとにかくめんどくさい。
男性からすると、結婚式自体に魅力を感じない方もいますよね。
多くは半年〜1年近く前から予約、準備をします。
それだけでも面倒と思ってしまうのも仕方がありません。
実際に私の夫も、「結婚式は面倒なもの」という固定概念がとても強かったです。
そのため、初めからこじんまりとしたパーティ形式で式の準備を進めました。
お金がもったいない。
式の規模にもよりますが、100万円〜が相場の結婚式。
100人以上の招待客で盛大に執り行うと、300万円以上かかってしまう事も珍しくありません。
汗水流して働いて、一生懸命貯金したお金がたった1日で無くなってしまうのは、惜しいという心理が働きます。
実際はご祝儀である程度返ってきます。
しかし、それでも大金が1日で動くことには変わりありません。
そう思うとやりたくない気持ちもわかります。
友達が少ない、もしくはいない。
これは女性側にも多かった意見です。
家族、職場の上司や先輩、後輩を呼ぶとして…「あれ?友達がいない」という方も中にはもちろんいますよね。
やはり、男性はプライドも高い生き物です。
見栄もあり、友達が少ないなんて恥ずかしいと感じてしまう場合も。
【友達代行サービス】なんて仕事も世の中にはあるのも頷けますね。
友人がいないのがバレるのは気まずいし、恥ずかしいですよね‥。
女性の意見
‥人前に出ることが恥ずかしい‥
女性ですもの、結婚式を夢見ないわけではありません。
女性が結婚式をしたくない理由は現実的です。
お金がない
「もったいない」と思うのとはまた別の現実です。
本当にお金が無い場合。
皆が結婚式に向けて、貯金をしているとは限りません。
日々の暮らしで精一杯、または散財してしまって貯蓄がほぼ無い場合ですね。
結婚すると、新居に家具に引越しに、行先は子供に…と無限にお金は必要となってきます。
お金は切実な問題ですね。
中には、
「旦那様が全額もってくれる」
「両親が多くを負担してくれる」
など、幸運な方ももちろんいるでしょう。
そういった方はお気持ちと共に、ありがたく受け取りましょう。
特に、結婚式の後のことを考えると尚更お金がもったいなく思います。
恥ずかしい
人前に出る事が恥ずかしい。
結婚式では、自分たち主役に注目が一気に集まります。
それを嬉しく思う方もいる反面、恥ずかしく感じてしまうパターンです。
こちらは男性にも言える事ですが、女性はドレスや着物を着る為、体型など、特に見た目を気にしてしまう方も多いです。
その為にダイエットを集中して行ったり、ブライダルエステで全身磨きをしたり、筆者含め、新婦あるあるではないでしょうか。
エステやダイエットに精を出すのは新婦あるあるですね‥
結婚式直前にやりたくなくなることも
マリッジブルーかもしれないけど、どうしてこんなふうに思うのかな?
初めから結婚式を挙げたくない場合には、記念を残すためのさまざまなスタイルが可能になります。
ウェディングフォトなどの写真だけ撮って記念に残す。
海外挙式として2人だけでハネムーンも兼ねてしまう。
というスタイルが人気を博しています。
しかし、憧れていた結婚式を上げるために準備を進めていたのに挙げる直前になってやりたくなくなってしまった。
という人も中にはいます。
いわゆる【マリッジブルー】な意見もありました。
マリッジブルーに陥る理由
・これから相手とうまくやっていけるのか不安‥
・決めること、やることが多すぎて許容量をオーバーしてしまった‥
彼、または彼女と今後うまくやっていけるのか、不安になってきた。
結婚式には短くても数ヶ月の準備が必要です。
そんな中、お互いの意見をすり合わせていくうちに喧嘩が起きるのも、結婚式準備ではよくあること。
また、今までは見えなかった相手の本性や気持ちが見えてくることも多いです。
引き返すなら今なのかな…なんて心が揺らいでしまうのですね。
思うように準備が進まず、疲れてしまった。
実は筆者はズバリ、これでした。
式場のスタッフの方々やプランナーさんが手取り足とり進め方を教えてくれます。
しかし、肝心な部分は当人達の決定が最優先です。
予算、招待客、料理、手紙、衣装、花、BGM、演出。
細かい所では、引出物の種類、テーブルウェアの色、プチギフトにお車代…
決める事があまりにも多すぎて、頭がパンクしてしまうのです。
これを、多忙な仕事の合間にやる場合や、遠くの式場に度々足を運ぶ場合など、更に疲弊してしまうのも仕方がないですね。
プランナーさんも相談に乗ってくれるけど、決めるのは私たち。
もう疲れたよ‥
二次会が面倒くさい
最後に、結婚式は行うけれど、二次会がめんどくさいパターンです。
結婚式といえば、二次会も行われることが多いです。
なぜかペアのように執り行われる二次会ですが、
実はこちらもかなりネックなのです。
一次会よりも更に多くの友人、知人を呼ばなければいけないのでは?!
一般的に、二次会は家族ではなく、友人や会社などの親しい人達が中心のイメージですよね。
結婚式に呼ぶ友達すら精一杯だったのに…。
さらに二次会に呼ぶ人なんていない。
なんて場合は気が重たい話です。
さらに呼ばなくてはいけないの!?
パーティが苦手
お酒が入ってテンションが上がった招待客。
主役の自分はお酒を飲まされふらふら。
みんなでガヤガヤビンゴ大会。
一見賑やかで楽しそうなイメージですが楽しく思えない方ももちろんいます。
お酒が嫌、うるさいのも好きじゃない。
親しい少ない人数でしっぽりお祝いをしたい。
色々な意見がありますよね。
本人たちが望む形で祝福を受けよう
結婚式は自分たちがやりたい形であげるのが一番。
新郎新婦の意見が違うなら、きちんとすり合わせを行いましょう。
せっかくの幸せな時間。
二人が楽しめるプランを考えましょう
結婚式や二次会は当の本人達が【やりたくない】場合があります。
せっかくのおめでたい事です。
どんな方法であれ、本人達が1番望ましい型で行われるのが理想的ですね。