夏の風物詩、蚊取り線香。
あの匂いを嗅ぐと田舎のおばぁちゃんの家に来たような、子供の頃の夏の夕方を思い出すような、懐かしい気分になる方も多いのでは?
小さい子どもがいる我が家でも、夏だけ使用なら3年は持つんじゃないかと思うような大きめの缶で購入して愛用しています!
今回はそんな蚊取り線香の匂いについて、様々な反応をまとめてみました!
蚊取り線香の匂いが好きという意見「懐かしいから好き」など
まずは蚊取り線香が好きだという意見がこちら。
●遠い昔を思い出させる独特の香り
●気軽に使えて虫除け効果
●最近はお香の代わりにでも使えるような豊富な種類
など。
中には、
●灰がどこまで落ちないで渦を巻くか見るのが好き
というコアな意見をお持ちの方もいました!
なるほど…。そういう見方もあったのか!
ぼ~っと灰が落ちるのを見ていたら、あっという間に時間が経ちそう。心が落ち着きそうな気がしますね。
しかし、なんと言っても蚊取り線香の特徴は、あの独特の香り!
ちょっと哀愁漂うような、懐かしい気分にさせるんですよね。
今はアロマやハーブが含まれている蚊取り線香もあり、虫除け効果としてだけでなく、お香の代わりに年中蚊取り線香を使っているというのも納得です。
我が家も現在はアロマ入りのものを愛用していますが、やっぱり昔ならではのあの香りが恋しくなったりします。
蚊取り線香の匂いは苦手という意見「臭い」など
次に蚊取り線香が苦手だという意見がこちら。
●そもそもあの香り、煙が苦手
●匂いが室内の家具やカーテンに残りそう
●服や髪に香りが移るのが嫌
●小さな子供がいると、火は危ない
その他にも、目や鼻や喉が痛くなるという人も。
実際にメーカーさんの注意事項にも、換気の良い場所で使用や、しめ切った部屋で長時間使用すると、目・鼻・のどなどに刺激を感じることがあるなどの記載がありました。
服や髪への匂い移りについても、気にした事がある人も多いのでは?
特に男性は仕事着への匂い移り、女性は髪にあの香りがつくのが嫌という方が多いように感じました。
自分の周りの人達がどう感じるかも、とても大切な事ですよね。
仕事場や狭いエレベーターの中や電車、急な来客など、強い香りは避けたいと思う場所やシチュエーションはたくさんありますよね!
蚊取り線香はそもそも子供にとって危ないという意見も
中でも個人的に気になったのが、小さな子供がいる家庭に火を使う蚊取り線香は危ないという意見。
我が家の子どもたちもまだまだやんちゃで動きも激しく、気になったものはすぐに触りに行きます…。
コンセントに差し込む電気タイプに替えようかな?とハッとさせられました。
家の中での匂い移りも、来客があったりすると気になったり、服や髪についた香りってなかなか取れないんですよね!
特に焼肉に行った帰りの服と髪の匂い…信じられないくらい取れない!
(それと蚊取り線香は違うかも…笑)
ただ、今は色々な種類の蚊取り線香が発売されています。
気になるという意見が多かった匂いについても『無香料』というものもあるので、匂い移りが気になる方にはオススメかもしれません。
蚊取り線香の成分はどのようなものか
調べたものを簡単に少し書いてみると、蚊取り線香には『ピレスロイド系殺虫成分』という成分が含まれています。
蚊取り線香がどのような効力を持っているのかハッキリと理解している方は少ないのではと思います。
この「ピレスロイド系殺虫成分」は昆虫や両生類、爬虫類の神経に効く殺虫剤です。
なんだか名前だけ聞くと身体に悪そうな気がしてきます。
ですが、実は鳥・犬・ネコ、そして人間にはほとんど影響がありません。
比較的安心して使用できる殺虫剤として知られています。
その成分の元となっているのがピレトリンで、これは除虫菊(じょちゅうぎく)という白い菊に入っている成分です。
除虫菊から作られた100%天然素材の蚊取り線香を使用すれば、着色料や防腐剤は使われていません。
子供や赤ちゃんがいる家庭でも比較的安心して使用できます。
ただし、上にも書いたように『換気をよくする!』というような、注意は守ってのことですね。
子供には蚊取り線香+虫除けスプレーで万全の対策をしたいですね
子供がいると外で過ごすことも多く、身体に虫除けスプレーを吹きかけたり、虫除けのクリームを塗ったり、パッチを貼ったり色々対策はします。
ですがやはり親としては成分も気になるし、それだけやっても完璧な虫除けというのは、難しいんですよね…。
自分自身での虫除け対策プラス、蚊取り線香を使用することで、煙が届く範囲までは虫を寄せ付けない!というダブル対策!!しかも天然成分で安心!!
これはいいですよ。
最近は暑い季節が長くなったからか、夏だけではなく秋近くまで元気に動き回っている蚊!
蚊による感染病なども話題となっている現代には、これからますます欠かせない品物になるかもしれません。
自分ならではのお気に入りを見つけて、昔から虫除けとして親しまれている蚊取り線香を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。