犬が嫌いな人は意外と多くいると思います。
初めから苦手だった人や小さい頃に噛まれたり追いかけられてからという人、様々だと思いますが犬嫌いな人の心理から克服方法までまとめました。
犬が好きになれない理由は?
犬好きな人なら見ているだけでとても癒されるものですが、嫌いな人からすると恐怖を感じてしまうものです。
慣れている人なら何で?
と思うかもしれませんが、犬嫌いな人はどういうところが苦手なのでしょうか。
吠える
吠える声が苦手、怖いという方は多いです。
犬によってよく吠える子とあまり吠えない子がいますが、犬がいる家にお邪魔すると吠えられることがありますよね。
実はこれは正常な犬の行動で、我が家を守るために知らない人に吠えているのです。
噛み付く
犬は遊びのつもりでも噛まれそうになると怖いですよね。
じゃれて甘噛みする、攻撃するために噛む、遊んでいると興奮して噛んでしまうこともあります。
独特の臭い
シャンプーをちゃんとして綺麗なはずなのですが、動物独特の臭いが苦手という方もいますね。
トラウマ
小さい頃に犬に追い回されたなどトラウマから犬嫌いになってしまった方も多いです。
1度怖い思いをすると打ち消すのはなかなか難しいですよね。
アレルギー
犬アレルギーで犬に近づけない人もいます。
一緒の空間にいると目が痒くなったり充血したりと症状は様々です。
犬嫌いな人の犬に対する感情は?
歩いていると犬の散歩をしている人をよく見かけますし、すれ違うことも多いですよね。
そんなとき犬嫌いの人はどう思っているのでしょうか。
犬を飼っている家に犬嫌いな人を招くときもあると思いますので、本当のところどう思っているのかまとめます。
リードを短くして!
リードを緩めて散歩している人を見かけます。
自由に動きやすいので犬としては良いかもしれません。
飼い主様は犬のことをよく知っているので安心しているかと思いますが、犬嫌いな人はすれ違うとき恐怖を感じていることが多いです。
お店の前につないでいるのも怖い
コンビニやスーパーなどお店の前につないで待っている犬もよく見かけます。
犬が平気な人は可愛いとさえ思うし何ともないですよね。
ところが苦手な人はお店に入るには犬に近づかなければならないため、わざわざ遠い入口から入ったりと苦労しているようです。
犬をあまり連れて歩いてほしくない
大型のショッピングモールなんかだと犬と一緒にお買い物を楽しんでいる方も多くいますよね。
愛犬と一緒にお買い物出来るのはとても楽しいことです。苦手な方だと臭いが気になる、単純に近くにいると怖いとせっかくのお買い物が楽しめません。
抱っこを勧めないで
うちの犬はおとなしいから大丈夫!と言われても苦手な人には簡単なことではありません。
自分の犬は可愛くて慣れているしよく知っているので、抱っこがしやすい小型犬だと特に勧めたくなりますよね。ですが犬が苦手な人はそっとしておいてほしい、そう思っているかもしれません。
克服方法はあるの?
トラウマから来てる人も多いと思うので、すぐに克服するのは難しいかもしれません。
元々は犬嫌いだったけど今ではすっかり愛犬家の人もいるので、克服したい!と思っている人のためにいくつかご紹介します。
1.犬のことを知る
まずは犬のことをよく知りましょう。
犬の習性からされたら嫌なことなどを知った上で接すると、だいぶ違うはずです。
以前噛まれたりしたことがある人は、もしかすると自然に犬が嫌がることをしてしまっていたのかもしれません。
2.ペットショップに行く
自分好みの犬種がいないか探してみるのも1つの手です。
多くの犬種があり、体型や顔も様々です。
その中でお気に入りの子を見つけられれば克服出来る日は近いですよ。
3.勇気を出して接してみる
初めは子犬と触れ合ってみましょう。
大きい犬より恐怖心は少ないと思います。
子犬の方が好奇心旺盛で警戒しないため、吠えたり牽制したりといったことが少ないです。
4.犬から近づいてくるのを待つ
いざ接するときには、犬から近づいてきてくれるのを待ちます。
近づいてきてくれたら手の匂いを嗅がせます。
そしてそっと触ってみましょう。
いきなりだと犬もビックリしてしまうので、この方法だとすんなり触れ合うことが出来る可能性が高いです。
5.思い切って犬を飼ってみる
かなり思い切りが必要かもしれませんが、本当に克服したい方には1番良いと思います。
犬を家に迎える用意をして一緒に暮らし、お世話をしているうちに恐怖心はなくなり心から可愛いと思えるはずです。
長い間一緒に過ごすと必ずかけがえのない存在になり、他の犬も可愛く思えるようになりますよ。
まとめ
犬嫌いになってしまった元々の理由は人それぞれです。
犬が苦手な人の気持ちが少しわかって頂けたのではないでしょうか。
犬が好きな人には気持ちはわからないかもしれませんが、散歩などで犬を連れて歩くときは犬が嫌いな人もいるということを覚えておいてほしいです。