田舎に移住したい!おすすめ移住先!
都会から田舎に移住する人は年々増加しています。
都会での生活に疲れた、仕事を辞めて心機一転したい、好きな事をして自由に暮らしたい、など理由はさまざまでしょう。
以前は、定年後のセカンドライフとして移住を考える人が多くいました。
しかし、最近では若年層の移住の人気も高くなってきています。
ライフスタイルの変化も理由のひとつでしょう。
自然がいっぱいの所で子育てをしたい。
海が大好きなので海の近くに住みたい。
理想を求めて生き方を変える人も増えてきているのです。
いくつかおすすめの移住先や、体験談なとを紹介していきます。
おすすめ移住先
香川県小豆島町
八日目の蝉の舞台となった場所です。
瀬戸内の温暖な気候で、海を眺めながらゆったりとした生活ができます。
オリーブアイランドと呼ばれるだけあって、オリーブは欠かせない名産品です。
オリーブオイルやオリーブ製品の製造が盛んに行われています。
空き家バンク制度
移住を希望する人に、小豆島町の空き家バンクに登録している物件を紹介するという制度があります。
これにより、ライフスタイルにあった住居選びができます。
ぜひ利用しましょう。
所有者と希望者の仲介をしてくれますが、その後の交渉や契約は個人間でしなければいけないので、注意して下さい。
北海道
旅行先としても人気の高い北海道は、気候がよく、食べ物がおいしいです。
移住先としての人気も非常に高いです。
少しの間、実際に生活をしてみる「ちょっと暮らし」の取り組みをしている自治体もあります。
試しに利用してみるのもおすすめです。
お試し期間は自治体によって期間が異なります。
6日以上30日以内の自治体もあれば、最大6ヶ月という自治体もあります。
1日2000円代から体験できます。
いきなり移住を決めてしまう前に、このような制度を利用してみるのも良いでしょう。
長野県
長野県は、住みたい場所ランキングでも上位の常連です。
特に松本市は、移住希望者の関心が高く、移住の先輩も多くいるので、事前データを揃えやすいです。
自治体のホームページなどで、移住の先輩による体験談が紹介されていたりするので、チェックしてみることをおすすめします。
地方移住のメリット
家賃が安い
これが一番重要な部分だと言えます。
どのくらいの資金が必要か、予算と照らし合わせてよくリサーチしておく事は必要不可欠です。
不動産屋さんの情報サイトによると、都内家賃の半分以下、もしくはそれよりもっと安くで住める所も多くあります。
おいしくて新鮮な食材が安く手に入る
地元でとれた特産物を、一番おいしい新鮮な状態で食べることができます。
地方には農業や漁業、畜産などに携わっている人も多く、実際に自分も携わることができるので、おいしい物をいち早くゲット出来るのです。
自然がたくさんある
海や山、川や野原のような自然に囲まれて、空気の綺麗な場所で、のびのびと子供を育てたいという人は多いです。
また、昔自分が暮らしていた田舎にまた住みたいという人も少なくありません。
こんなはずじゃなかった地方移住
充実した田舎暮らしを満喫している人もいれば、その一方で思い描いていたものとは程遠いものであったという人もいます。
イメージと違う
自分が思い描いていたイメージや、旅行などで訪れた時の印象と、実際に生活をしてみて現実を知ると幻滅するというケースもあります。
あくまで、たまに訪れるからこそ良く思えるということもあるのでしょう。
そのようなギャップに苦しむことのないように、ショートステイやお試し暮らしの制度があれば、活用するのも良いかと思います。
意外と生活費がかかる
家賃は安いのですが、地方の国民健康保険料は高いです。
若者が少なく、高齢者が多いことからも明白です。
また、車移動が主になる上に、買い物なども遠方になるためにガソリン代がかかります。
事前にリサーチをしておかないと、意外な出費が増えて困ることになるので気をつけましょう。
人間関係が複雑
田舎の人間関係は濃密なので、関係をうまく築くことが難しいと感じる人は多いです。
他の土地から来た人を意外と迷惑がったり、言動をいちいちチェックされ、噂はすぐに広まります。
仕事を探すのも難しく、職場の人間関係にも苦労する人も多くいます。
人間関係で失敗して、田舎移住を断念した人も少なくないのです。
事前準備は万端に!
若い人から高齢者まで、年々増加している「地方移住」。
新しいライフスタイルの確立のために、また夢を実現させるための新天地ですよね。
地方の各自治体も、移住希望者のためのさまざまな企画や制度を用意しています。
後で困ることになったり、こんなはずじゃなかったと嘆いたりすることのないように、事前に十分に調べておく必要があります。
人生においての大きな決断であると同時に、お金もかかる事なので、納得のいく形で無事に移住生活を成功させたいものですね。