ホッピーって何?どうやって飲むの?味や飲み方による違いは?
ホッピーという名前は聞いたことがあっても飲んだことはない方も多いのではないでしょうか。
今回はホッピーとは何なのか、味やさまざまな飲み方による違いをご紹介します。
ホッピーって何?
ホッピーはノンアルコール麦芽飲料です。
低カロリー、プリン体0なのでビールに変わる、体にもとても優しい飲み物として定着しています。
痛風の方や健康を気にしてビールを控えている方にオススメです。
ノンアルコールと言っても0.8%アルコールが含まれているので運転する予定のある方やお酒が弱い方などは注意が必要です。
ホッピーっておいしいの?
ホッピーはビールと同じ素材を使い同じ製法で作られています。
ノンアルコールビールよりホッピーの方がビールに近い味です。
戦後から現在まで関東中心に飲まれており、昔から親しまれています。
終戦後は満足なお酒がなく、庶民にビールは手が出るものではありませんでした。
粗悪なお酒でもホッピーと割って飲むとビールのように美味しくなると評判で、ビールの代替え品として提供されました。
もちろんホッピーをそのまま飲んでも美味しいです。
ホッピーの種類は?
ホッピーにもいくつか種類があります。
それぞれ特徴があり、味も違いがあります。
白ホッピー
居酒屋などで飲める白いラベルのノーマルなホッピーです。
家庭用に業務用より量が少ない330mlのホッピー330も販売されています。
赤ホッピー
取り扱っているお店が少なく、あまり見かけることができないレアなホッピーです。
焼酎と割って飲んでも、そのまま清涼飲料水としても美味しくいただけます。
すっきりしているので飽きがこず、ビールより美味しいという声もあります。
黒ホッピー
10年の研究の末生まれた、日本人の口に合うようホッピーです。
4種類の麦芽を使用しています。
香ばしさ、苦味もありその中でまろやかな甘みも感じられます。
55ホッピー
麦芽を100%使用し、醸造時間も通常の倍かけて仕上げたプレミアムな一品です。
ホッピー55周年を記念し販売され、モンドセレクションを受賞しました。
コクはもちろんさわやかさも感じられます。
このホッピーを飲んでファンになったという方も多いほどの美味しさです。
まだ飲んだことがないという人はぜひお試しを!
ホッピーってどこで飲めるの?
近頃は糖質など気にする方が増えておりホッピー人気も高くなっており、関東圏を中心に販売されています。
ネット上でも購入可能ですし、居酒屋にもホッピーセットとして飲めるところが増えてきています。
焼酎ロックのジョッキがナカ、ホッピーの瓶がソトと呼びます。
割って飲むのでちょうど良く無くなることがないため、焼酎だけ欲しい場合は「ホッピーナカ下さい」といったように注文します。
ホッピーの美味しい飲み方は?
もちろんそのまま飲んだり、焼酎と割ってビールテイストで飲むのもとても美味しいですが、他にもおすすめな美味しい飲み方があるのでご紹介します!
ホッピーの王道
焼酎1ホッピー5がホッピーの黄金比です。
アルコールは5%でビールほどのアルコール度数になります。
氷は、ホッピーの風味を損ねるため入れません。
ジョッキを冷凍庫でキンキンに冷やすことで冷たい喉越しが楽しめます。
ホッピーと焼酎ももちろんよく冷やしてください。
お好きな量の焼酎に、ホッピーを泡立つように勢いよく注ぎます。
ホッピーのハーフ&ハーフ
ホッピー1黒ホッピー1の割合で焼酎と割ったものです。
居酒屋でホッピーと黒ホッピーを注文し、ハーフ&ハーフで飲んでいる方もおり、人気の高い飲み方の一つです。
黒ホッピーの香ばしさも加わって美味しくいただけます。
王道と同じようにジョッキを冷凍庫で冷やします。
ホッピー、黒ホッピーと焼酎ももちろんキンキンに冷やしましょう。
焼酎はお好みの量を注ぎます。
シャリキン
焼酎をジョッキに注いだ状態で、冷凍庫で完全に凍る手前、シャーベット状になるまで冷やします。
焼酎が氷なのでそこにホッピーを注いでも、味が薄まることなく最後まで冷たく美味しくいただけます。
うめっぴー
梅酒をホッピーで割ったものです。
炭酸割りにホッピーの風味が加わったイメージです。
黒ホッピーでももちろん美味しいです。
カクテルテイスト
ホッピーと割ると美味しいおすすめなものをご紹介します。
少しお洒落に飲みたいときにいかがでしょうか。
ホッピーは勢いよく注ぐのが、ホッピー割を美味しくする基本です。
カシスリキュール
アイスコーヒー
トマトジュース
ジン
コーラ
白ワイン
飲んだことがある人もない人もぜひ!
ホッピーとは何なのかというところから美味しい飲み方までご紹介しました。
どの飲み方にも共通することは、ジョッキとホッピー、焼酎はキンキンに冷やし勢いよく注ぐことです。
これだけで美味しいホッピーがご家庭で楽しめます。
ご自宅にある飲み物と合わせてみたり色々試してみてはいかがでしょうか。