ホッピーもビールも、どちらもおいしいですよね!
はっきり言って甲乙つけ難いですよね。
今回は、ビールの良いところ、ホッピーの良いところ、ビールラバーとして、ホッピーラバーとして、ビールとホッピーの魅力を紹介します。
ビールは大人の味!ビールが好きな理由
ビールは、大人だけが飲むことを許された、まさに至高の贅沢飲料ですね。
ビールを初めて飲んで「おいしい」と感じた人はいるのでしょうか?
苦味があって、あまり良い味がついていない炭酸のお酒、という印象が多いのではないでしょうか?
実際には、はじめからビールが「おいしかった!」という人の方が少ないです。
しかし、大人の世界ではあれほどポピュラーなお酒となっています。
何がきっかけで、おいしいと感じるようになったのでしょうか?
- おいしいビールに出会った
- ビールのカクテルから飲みはじめた
- ずっと飲んでいるうちに慣れた
という意見が多いです。
宴席や付き合いで飲む機会が増えるうちに、慣れ親しんでいった人も多いのでしょう。
ビールが好きな理由としては、
- ピルスナータイプの中でも比較的手軽に飲める
- 味も甘くなく、スッキリしている
- アルコール度数も、3〜5%と飲みやすい
- 飲食店でも販売店でも、手頃な価格で飲める
- 食事に合わせやすい
などが挙げられます。
◯ホッピーが好きな理由
ホッピーが好きな人の中には、
「ビールは苦手だけど、これなら飲める」
という人がいます。
もともと、ビールの代用品として作られたホッピーは、それだけでも飲む事が出来る物です。
アルコール度数も0.8%なので、アルコール飲料には含まれず、炭酸清涼飲料水とされています。
ですから、とてもあっさりしていて飲みやすく、二日酔いにもなりません。
その事が、愛されている理由だと言えるでしょう。
そして、ホッピー好きの人が好むのはやはり、焼酎をホッピーで割って飲む、という飲み方ではないでしょうか。
焼酎をホッピーで割った物の事も「ホッピー」と呼びます。
これは、ホッピーの基本中の基本だと言えます。
一般的な飲み方としては、
- ジョッキ、焼酎、ホッピーを冷やして飲む
「3冷」という準備をする
- ジョッキに焼酎1を入れ、それに対して5になるようにホッピーを注ぎ入れる
- 泡が立ったら成功、混ぜないで飲む
という風に楽しみます。
ホッピーが好きな理由としては、
- ビールは苦手だけど、これなら飲める
- あっさりしていて癖がなく、飲みやすい
- 焼酎は強過ぎて苦手だけど、ホッピーで割ると飲みやすい
- 食事に合わせやすい
などが挙げられます。
それだけで飲むと、あっさりしていて飲みやすく、酔わずに済むので、お酒の弱い人にも多く好まれているのです。
◯飲み方色々楽しめます
ビールもホッピーも、ワインやリキュール、コーラやトマトジュースなど、様々な物と合わせてカクテルにする事が出来ます。
ホッピーの方が味があっさりしているので、カクテルのバリエーションも豊富に出来るでしょう。
特にジュースなどと合わせた場合は、アルコール度数がさらに下がり、お酒の苦手な人でもカクテルテイストを楽しめ、飲みやすいドリンクになるでしょう。
結局どちらもおいしい!だからこそ飲み過ぎには注意しましょう!!
ビールもホッピーも、それぞれに良い所はたくさんあって、多くの人に愛され親しまれている飲み物です。
料理にも合わせやすいので、宴席で口にする機会も多いでしょう。
ついつい量も進みがちになるでしょうが、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。
アルコール飲料には入らないホッピーにも、微量のアルコールが含まれています。
たくさん飲むと酔う人もいます。
注意して楽しく飲みましょう!
※【ビールとは】
ビールとは、言うまでもなく、最もポピュラーなアルコール飲料です。
主に大麦を発芽させた麦芽を、ビール酵母でアルコール発酵させて作る製法が一般的です。
種類も豊富で、各メーカーから多く販売されています。
日本の物だけにとどまらず、海外ビールも多く流通していて、人気の高い物もたくさんあります。
有名なのは、ドイツビールです。
さらには、アメリカ合衆国、チェコ、イギリス、アイルランド、ベルギー、オランダ、フランスなど、他にも多くの国のビールが日本でも飲まれています。
「地ビール」という物もあります。
その土地土地や地域でしか飲めない希少性や、ブランドのご当地ビールという事で大変人気が高いです。
物産展などのご当地イベントでは、注目度も高く人気です。
「地酒」に対抗する形で、地ビールと呼ばれていますが、本来は個性あふれるビールを少量生産している醸造所のビールの総称なのです。
※【ホッピーとは】
ホッピーとは、1948年にコクカ飲料株式会社
(現在のホッピービバレッジ株式会社)から発売された、麦芽様清涼飲料水です。
発売当時、ビールが高価でなかなか簡単に手が届きにくい存在だという事から、ビール代用品となる「焼酎割り飲料」として、浸透して行きました。
この「ホッピー」が、安価で飲みやすくおいしい事から、絶大なる人気を集めたのです。
現在でも、同様の理由で愛され、飲み続けられています。
実は発売当時から、関東圏で主に消費されていました。
この事から、現在でも関西圏では馴染みがなく、「ホッピーを知らない」という人は、関西圏には多く存在します。
居酒屋などの飲食店舗でも、ホッピーを提供している場所は少ないのです。