夜行バスは疲れるもの!?安くてお得な夜行バスで疲れないための5つの対策

夜行バスは疲れるもの!?安くてお得な夜行バスで疲れないための5つの対策

夜に出発して翌朝には目的地で1日遊ぶことができる…そんな夜行バスを利用している方も多いですね。

しかも飛行機や新幹線に比べると値段もお得なので時間を有効的に活用するなら夜行バスはオススメ

でも座席で一泊というと「寝ても疲れがとれない、逆に疲れる」、「すぐ近くに他人がいるので嫌だ」という意見もありますね。

夜行バスを活用していくために疲れないための対策をしていきましょう。

夜行バスはなぜ疲れるのか?

夜行バスではバスの座席で寝ることになります。

座席での睡眠は寝返りをすることができず、体は固定された状態

しかも座席の配置によってはすぐ隣に知らない人が座っているので女性の方は寝顔を見られるのが恥ずかしいという方もいますね。

他の人のいびきも気になるものです。

車内は消灯されているので明る過ぎることはありませんが、チラチラと外の明かりが入ってきたり、他の人が携帯電話をいじっていたりすると神経質な方はそれも気になるもの。

そんなまり快適とは言えない環境下で気持ち良く眠るには色々と対策を練っておかなければなりません。

同じ態勢を数時間もしていると血流が悪くなり、ひどい時にはエコノミー症候群になってしまう恐れもあります。

睡眠が取れないと翌朝に目的地に着いても満足に楽しむことができなくなってしまうので、睡眠が取れる状況をしっかりと確保しておきましょう。

でも安くて便利!夜行バスはどんな理由で選ばれている?

慣れない方には疲れる環境である夜行バス。

しかし、リピーターも多くいます。

選ばれる理由には「安さと時間の有効活用ができること」です。

目的地まで飛行機や新幹線を使うと大体は1万円以上となります。

しかし、夜行バスの場合、安いものなら往復で1万円以内で利用することもできます。

その浮いた分は旅行を楽しむことに使えます。

また夜に移動ができるので車内で睡眠を取り、翌朝から目的地で遊ぶことができるという時間の有効活用できる点も魅力です。

たっぷり遊びたい方には安くてお得、スケジュールも確保できる点から夜行バスは選ばれています。

夜行バスで疲れないためには乗る前に準備をしておこう!

夜行バスに慣れない方には車内で睡眠を取るために準備をしておく必要があります。

また座席についても情報を仕入れておきましょう。

席が独立しているものが良い

バスは狭い車内に人をたくさん乗せるため、座席を3列や4列とくっつけていることが多くあります。

座席数によってはすぐ隣に知らない人が座っており、トイレがあるバスだと移動することすら難しい場合も。

また、夜はトイレへの移動が申し訳ないこともありますね。

そんな事態を避けるためには席の間隔が十分であるのかを確認しましょう。

また、1席ずつ独立したものを選ぶのもオススメです。

独立したものだとカーテンで仕切ることができるものあり、プライバシーが配慮できます。

少し値段がかかる場合もありますが、それでも新幹線などを使うよりはお得なのです。

翌朝、元気に動けるように睡眠のためのコストをかけてもいいでしょう。

リクライニングが可能かどうか?

座席で睡眠を取る場合、リクライニングができるかどうかによっても睡眠の質と疲れがだいぶ変わってきます。

1席ずつ独立した席ならリクライニングをしても問題は足ません。

しかし、密集した席だと後ろの方に配慮もしないといけませんね。

リクライニングがあると寝ながら多少なりとも寝返りを打ったり、丸まって寝ることもできます。

しっかり睡眠を取る場合には押さえておきたいポイントです。

疲れた時には足をストレッチ

座っていると足が疲れてくるものです。

原因は血流が悪くなってくることなので血流が少しでも良くなるように座ったままストレッチをしてみましょう。

つま先立ちとかかと立ちを繰り返す。

伸ばせるなら足を伸ばした状態でつま先を前後させる。

ふくらはぎを手で揉む。

このように少しの動きで血流を良くすることができます。

寝る前にお酒を飲んでみる

お酒で睡眠を促せる方は飲酒をして眠気を誘うのもいいですね。

ただ飲み過ぎてしまうとトイレの回数が増えたり、翌朝に二日酔いになる可能性があります。

普段飲まない方は無理に飲むのは止めた方がいいでしょう。

アイマスクやヘッドフォン使用も◎

夜行バスは真夜中になるとお客さんへの睡眠を促すために消灯されます。

他の人の迷惑になるので基本的には携帯電話の使用を控えるのがマナーです。

しかし、時々使っている人もいますね。

また他の人のイビキ、バスのエンジン音や走行音や気になることもあるでしょう。

そんな時はアイマスク、ヘッドフォンを使用して光や音をシャットダウンしてしまうのもいいですね。

ただ盗難を避けるため、貴重品は肌身離さず身につけておくことが大切です。

まとめ

夜行バスは慣れない方には疲れるものです。

しかし、慣れた方には使いやすく、お得さを実感できるものです。

夜行バスではプライバシーを確保することができるか、座席の中で少しでも体を動かせるスペースがあるかで睡眠の質が変わってきます。

翌朝たくさん遊ぶためにも睡眠は大切なので、よく眠れるように対策を練ってから利用するのがいいですね。