電車で目があう気まずいシチュエーション

 電車で目があう気まずいシチュエーション

毎日大勢の人が利用している電車は、生活には欠かせない移動手段ですよね。

毎日必ず電車を利用するという人も多いでしょう。

毎朝、満員電車の中でギュウギュウになりながら通勤や通学をしている人。

買い物やレジャーなどで頻繁に利用する人。

目的はさまざまです。

電車は、不特定多数の人が利用します。

一時的に不特定多数の人が密室になった空間に押し込められる場所です。

考えてみればとても不思議な空間ですよね。

その中では日々色々なできごとが起こります。

そこで、「電車の中で目があうシチュエーション」に注目して考えていきたいと思います。

電車の中での過ごし方

電車に乗っている時、車内ではどのように過ごしていますか?

最近では、スマホを触っている人がかなり多くいます。

ほかにも、読書をしたり、タブレットやパソコンを出して仕事をしていたり、音楽を聴いていたり、寝ていたり、一緒に乗っている人と話していたり、色々ですよね。

多くの人は、好きな事をして過ごしているので、人と目があうというシチュエーションにはあまりならないのかも知れません。

そんな中、目があってしまう時ってどんな時なのでしょうか?

電車に乗ると、「よく人間観察をしている」という人がよくいますが、そのような人は周りの人と よく目があうのではないでしょうか?

もしかしたら不快な気分にさせてしまうかも知れないので、あまりジロジロ見ないように気をつけましょう。

どんな時に、どんな風に目があうのか?

【嬉しい瞬間】

・ 「綺麗な人だな」「カッコいい人だな」と思って思わず見とれていると、相手もこちらを見てドキッとします。

まれに、うっすら微笑んでくれる場合もあり、そんな時は1日幸せに過ごます。

・ 小さい子や、赤ちゃんと目があうと思わずにっこり笑いかけてしまうのだけれど、その時に笑い返してくれる子がいてほっこりします。

・ 電車の中でマナーの悪い人を見かけて不快に思っていたら、近くにいた人と目があった。

その人も同じように不快に思っていたらしく、共感が生まれてなんだか嬉しかった。

・ 毎日乗る電車でいつも見かける綺麗な人が、しょっちゅうこちらを見ている。

頻繁に目があうので、ドキドキしてしまう。

これらのように、ときめいたり、ちょっとほっこりするような体験は嬉しいものですが、反対に気まずい思いをする場合もよくあるものですよね。

【気まずい瞬間】

・ つり革につかまって窓の外をボーっと見ていると、急にトンネルなどに入って暗くなり窓に車内が映し出されました。

後ろに立っている人と窓越しに目があい、ついビクッとしてしまい、とても気まずい思いをしました。

・ 車内で口紅を塗り直している途中に、前の座席の人と目があいました。

これは、どちらも気まずい気持ちになりますよね。電車内でのメイクは控えた方が無難です。

・ 隣に座っている人がメールを打ち始めたので、何気なく見ていたらチラッとこちらを見られて目が合いました。

見るつもりはなくとも、とても気まずい空気が流れました。

その時は、すみません、という気持ちで軽く会釈しました。

・ 座席に座っている時に、自分の前に並んで立っている女の人2人が恋愛話をし始めました。

どうしても顔が見たくて、ゆっくり顔をあげたら思いきり目が会ってしまい、恥ずかしいと感じました。

・ 友達とメールのやり取りをしていて、思わずニヤニヤしていたら、前の座席の人と目があってしまいました。

・ イヤホンで音楽を聴いていて、曲の世界に入り込んでしまいました。

ふと目を開けたら、こちらを真顔で見ている人と目が合いました。

どっぷりと入り込んでいたので、非常に恥ずかしく、気まずい思いをしました。

・ お母さんに抱っこされている赤ちゃんが可愛くて、変顔をしてあやしていたら、その変顔の瞬間にお母さんと目があってものすごく気まずく感じました。

・ 電車に乗り遅れてしまい、目の前でドアが閉まるのを見ていたら、車内の人と目があって気まずかくなりました。

このような、ちょっと顔が赤くなる体験は、誰もが一度はしているものではないでしょうか。

【怖かった瞬間】

・ ものすごく人相の悪い怖そうな人が乗ってきました。

ついついチラチラと見てしまい、その時、目があってしまいました。

しばらく睨まれたので、怖くて震えました。

・ 近くの座席に座っている人と目が合いました。

それからずっとこちらを見てくるのだけれど、全然知らない人です。

知ってる人かなと、思い出そうとしてみてもやっぱりわかりません。

あれはなんだったんだろうと思うと、改めて恐怖がこみ上げてきます。

電車の中で思わず目があったら

電車に乗っていると、無防備で無意識の状態でふと目があう事があります。

また、こちらから相手を見ていて相手が気づいて目があう場合もあります。

どのような場合にせよ、あまり人の顔をじろじろと見るのは、マナーとして良くない事だと言えます。

ふいに目があってしまったら、自然にそらすようにした方が無難でしょう。

ほのぼのした、クスッと笑えるようなシチュエーションなら良いのですが、目があったことから、トラブルに巻き込まれる場合もあります。

くれぐれも気をつけましょう。