田舎が嫌いな理由は虫と人にあった!?田舎が嫌われてしまう理由とは?

田舎が嫌いな理由は虫と人にあった!?田舎が嫌われてしまう理由とは?

 

「田舎に住むなんて絶対に考えられない」という考えを持つ方がいます。

田舎というと静かでのどか。

山遊びや海遊びが楽しそうというイメージがあります。

しかし、田舎が嫌いという意見を持つ方の多くには共通する理由があります。

それは人間関係と生き物の多さです。

田舎の人間関係は都会に比べるととにかく濃いです。

そして虫や生き物も多くいて、虫嫌いの方には避けたい土地です。

田舎の嫌われてしまう理由2つを詳しく掘り下げていきましょう。

田舎が嫌い…その理由は人間関係!

 

都会の人間関係はわりとドライです。

ご近所とも挨拶程度、という場合もあります。

一方、田舎は地域が狭いこと、人数が少ないことが関係して人間関係が濃厚です。

そのため、行事や祭りごとには参加をしないと白い目で見られてしまいます。

人間関係が狭いため、噂が伝わる速さは驚くほどです。

 ・濃いめの人間関係を求められる

田舎に住んでいるとご近所とは挨拶程度ではありません。

何かと行事で一緒になることや、おすそわけしたりされたりということが起こります。

そのため、都会のようにドライではなく親しげな交友関係を求められます。

何か困りごとが起きた時には近隣同士で協力をすることが求められます。

自治体への参加、消防団と何かしらの繋がりを持っておかないと「あの人は付き合いが悪い」「協力してくれない」とすぐに悪いレッテルを貼られてしまいます。

 ・噂はすぐに広まる

田舎の噂が早いです。

恐ろしいほどに早く噂は広がっていきます。

何か悪いことをしでかしたりすれば狭い地域なら次の日には全世帯に広まっています。

それだけ情報網が強いということです。

そのため、悪い噂を立てられないよう素行には気を使います。

ただ悪い噂だけではなく、「誰だれが結婚した、出産した」など良い噂も同様に広がっていきます。

また、何かめでたいことがあればご近所の方がすぐにお祝いに駆けつけてくれます。

・親戚関係が多いので面倒

狭い地域性もあり、田舎の住民のほとんどは親戚関係であることは多いです。

ものすごい遠縁の関係であっても親戚と称されます。

冠婚葬祭があれば族全員が揃います。

何かあるたび一族が揃うので食事の準備をしたり挨拶をしたりという面倒ごとが尽きません。

田舎の親戚づきあいは非常に濃く、面倒です。

・田舎ならではの行事が多い

田舎では昔からのしきたりや伝統を大事に受け継いできています。

特に葬式は地域によっては独特なやり方があります。

今の時代、葬式は簡単に済ませてしまう場合が多いです。

しかし、田舎のやり方にそわないと文句を言われます。

しがらみの多い田舎にいると葬式などはそう簡単には済ませられなくなるのが面倒な点でもありますね。

田舎が嫌い…その理由は虫や生物の多さ!

田舎は人が少なく、自然が多く残っています。

そのため、虫やその他の生き物が多く存在します

動物ならまだしも虫の多さには苦手な方は参ってしまいますね。

また田舎の虫は大きさも違ってくるので初めて見た方は悲鳴を上げることもあります。

・昆虫系

クモ、ムカデ、アリなどほぼ全ての虫が出てくるでしょう。

田舎の虫は成長がいいのかクモやムカデの場合は手の平サイズが出てくることもあります。

大きさにはびっくりしますが、大きいクモはイエグモやアシダカグモとも呼ばれる害虫を食べてくれる種類。

大きいムカデは動きもゆっくりで噛むこともほぼありません。

逆に小さい一寸ムカデの方が毒性が強く、噛まれたらしばらく痛みが続きます。

大きいからといって害ばかりがあるわけではないですが見た目的にはやはり気分が悪くなってしまいますね。

・獣系

鳥やイノシシ、サルなど生き物の種類も豊富です。

山にはクマが出没することもあるので注意が必要です。

イノシシやサルも人を襲うことがあるのであまり不用意に山に入らないよう用心しなければいけません。

最近では人里に出てくるニュースも多く聞かれます。

そのため、外で小さな子供を一人で遊ばせたりするのも危険が伴います。

都会ではなかなか起こり得ない心配があるのも田舎が嫌われる理由となっています。 

・その他

虫や獣の他にも田舎はカエルやヘビなどの生き物がいます。

湿地のある地域では大量発生したカエルが車の走る道路にいるので避けるのが大変です。

車にひかれてしまったカエルの生臭さに悩まされることもあります。

また、ヘビは種類によっては毒を持っているものあり、草むらに入ったりする時は注意をしないといけません。

ヘビやカエルも苦手な人が多いので、嫌いな場合は出会いたくないものですね。

まとめ

都会で生活をしていると虫も少なく、人間関係の煩わしさもありません。

都会に慣れた方にとっては田舎の暮らしはきついものがあります。

ただ、虫が多いのは自然が豊かな証拠。

人間関係が濃いのは、地域が狭いのもあってみんなで協力をしていこうという前向きな気持ちからです。

人それぞれ合う合わないはどこにいても同じです。

自分が一番無理をしないで落ち着くことができる環境にいたいですね。