日本のティッシュの消費量は世界一!
皆さんはご自身の毎日のティッシュの消費量は、なんとなく把握されていますか?
- 年間47t消費
- 一人当たり年間14.3箱
- 使いすぎを予防する対策をご紹介します!
何気なく使い続けてきたティッシュペーパー。
実は日本の世界でのティッシュの消費量は断トツ1位‼︎
ご存知でしたでしょうか。
なんと年間47トンも消費されているようです。
凄そうだけど、数字が大き過ぎてなんだかピンときませんね。
では、日本の全国平均では1年間にどれくらいのティッシュの箱数が消費されているのでしょうか。
『ティッシュペーパーの消費量の都道府県ランキング』というサイトを参照すると、全国平均で、1人あたり年間14.3箱という数字でした。
1ヶ月に1箱以上2箱未満は使っているという感じですね。
ティッシュの使用量〜我が家の場合〜
我が家は現在、乳幼児含む4人暮らしです。
ティッシュは1ヶ月に5箱〜7、8箱くらいのイメージで無くなっていきます。
1ヶ月に1回は5箱入りのティッシュボックスを薬局に買いに行ってるかなぁ、という感覚ですね。
大体、我が家の消費量は4人家族で1月5箱以上。
全国平均より消費量が多いですね。
消費量が多い理由は乳幼児がいることです。
乳幼児がいると、とにかくティッシュの消費量がすごいんです…。
例えばですが、食べこぼし、ヨダレ、足の裏についた謎のゴミ、ベタベタの手で触ったTVを拭いたり、お菓子を食べる時にテーブルに敷いたり、とにかくティッシュの活躍が半端ありません。
それにこれは親の私達の責任ですが、3歳の子供も当たり前のようにティッシュを使うんですよね。
『ママ〜お手てベタベタ〜ティッシュ〜』という感じに。
小さな子こそ、親の事は本当に良く見ています。
しかし、いくら使い勝手が良くて便利だからといって、パカパカ無限に使ってはエコではないですし、何よりとても不経済ですね。
なので、今回は改めて使い過ぎに対する対策を考えて、これから実行していきたいと思います。
【対策法①】ティッシュを半分にしてみる。
⑴ティッシュとティッシュボックスをハサミで、中央半分に切ります。
⑵箱の中に半分になったペーパーを戻します。
⑶箱は左右を重ね合わせて、再度組み合わせます。
小さいティッシュボックスをつくるイメージです。
これだけで1回の使用量が半分になります。
ちょっとした汚れを拭きたい時は、2分の1枚で事足ります。
広範囲の汚れなどであれば、それを2枚使えばいいわけです。
3枚や5枚など、汚れの量によって、細かく調節できるのも魅力的ですね。
それに減る量が半分になれば、補充や買い出しの手間も減り、いい事づくめ。
そう思うと、今まで随分とティッシュの無駄遣いをしていたなぁ、と反省しきりです。
【対策法②】ウエスを使う
こちらの方法は、実は以前より我が家で行なっていた方法です。
ウエスの利点
・ウエスは衣服など不要になった布を切って汚れを拭くもの。
・今までティッシュで吹いていた食べこぼし、ホコリなどをウエスで拭く。
・洗えば再度使用もできる。
・汚れたら躊躇なく捨てられる。
ウエスは『機械の油などを拭く布』のことです。
お掃除用語では、一般的に掃除などで使う、汚れを綺麗にする布全般の事を指します。
我が家では不要になった古いバスタオルや古いハンドタオルを、ハサミで手の平サイズにカットしてウエスとして使用しています。
今までは主にキッチンで、洗い物や、調理後の汚れた台の拭き掃除に使っておりました。
使用後は水ですすいで洗います。
2〜3回使って汚れが目立ってきたら、そのまま捨てられます。
油汚れなど汚れが酷ければすぐに捨てます。
元々、捨てるつもりのタオルを使っているので、捨てる時の罪悪感もあまりありません。
また、タオルなので汚れの吸着も大変よく、汚れやすいキッチンでもすぐに綺麗になるのです。
しかし、このウエス、キッチンだけではもったいないですね。
これからはリビングでも使いたいと思います。
床の食べこぼしや、テレビ周りのホコリ掃除にもうってつけです。
【対策法③】トイレットペーパーを活用する
トイレットペーパーは再生紙を使ったものが多く販売されています。
値段もティッシュペーパーと比べると、ぐんと安く経済的です。
鼻をかむには、ちょっと素材が痛いかもしれません。
しかし、床ににこぼれたものを拭く、手についたお菓子をちょっと拭くなどは柔らかい素材でなくとも良いでしょう。
よく考えてみると、ティッシュを使用する多くの事項はトイレットペーパーやウエスで十分ではないでしょうか。
【まとめ】
今回、改めてティッシュペーパーの消費について考えてみました。
日本のティッシュの消費量は世界的に見てもとても多いことがわかります。
日本のティッシュはとても高品質です。
高品質で柔らかいティッシュを、 なんて贅沢に使っていたんだろう…と考えさせられました。
もちろん、花粉症などで頻繁に鼻をかむ方は柔らかい素材でないと、お肌を痛めてしまします。
しかし、ちょっとした汚れを拭いて捨てる場合はかなりの高確率で、代用が効く事がわかりました。
今後はエコと節約、どちらにもなるようティッシュの消費量を減らしていきたいですね。