奥深い!ラーメン二郎の攻略法!
ラーメン二郎といえば、大量のまるでうどんのような縮れ太麺 。
醤油ベースのこってり動物系スープに、豚の脂たっぷりのカエシ(スープを割る割り下の事)。
ふんだんに使用されたうまみ系調味料に、ニンニクたっぷりのガツンとした味付け。
その上には、大量のキャベツにもやしがこんもりと盛られ、初見ではどこから手をつけていいか迷ってしまいます。
暗黙のルールやマナーなるものも存在します。
もちろんお店によって程度はさまざまですが初めて訪れる方は、その雰囲気に戸惑う事もあるでしょう。
その理由の1つにジロリアンと呼ばれる、ラーメン二郎が好きすぎるあまり、マナーや作法にとても厳し人達がいる事も挙げられます。
ラーメン二郎と一般的なラーメンとの違い
一般的なラーメンとラーメン二郎、こんな違いがあります。
麺の量
一般的と言われるのは1人前120g〜160g。
ラーメン二郎では300〜400gが通常サイズで、更そこから太麺がスープを吸って、あっというまに1.5倍程の量になってしまいます。
そのため、普通のラーメン店では見かけない、大、小の選択と、麺少なめや、麺半分のラーメンが存在するのですね。
行列の待ち方
基本的に1人が友達の分まで列に並ぶことはNGです。
これはどんな場面でも、あまりやらない方がいい事ですね。
注文の仕方
食券を買う際、または行列中、店員さんが来た場合は、大きさと麺の量、脂の量、味の濃さ、麺の硬さ、等を伝えます。
基本的にまずは大きさを大、小で伝え、例えば
「大、麺多め、脂少なめ、味濃いめ」
「小、麺少なめ、脂多め、麺固め」
よくわからない場合は、
「小で麺少なめでお願いします。」などでも大丈夫。
豚小、豚入り、豚ダブル、等の表記がある場合は、チャーシューの量になるので、選択しましょう。
小で2枚、豚入りで4枚、ダブルで8枚の店舗が多いです。
その際、よく聞く追加コールはこのようになっています。
カラメ→味の濃いめ
野菜、ニンニク、アブラ→マシ(増量)
これを連続して注文すると
カラメニンニクアリヤサイマシアブラマシマシ
と、呪文のようになるわけですね。
そしてやっと着席して、食券を提示します。
ここまでの間に店員さんに会う事が無く、麺の量等聞かれていない場合は、この時に上記のように、大きさと量や味の濃さ等を伝えます。
ここまでで、普通のラーメン屋さんとはなんだか違う事がおわかり頂けましたでしょうか?
ラーメン二郎ははたして美味しいのか?!
実際に食べた方たちの感想をまとめてみました。
【初めて食べた人の感想】
●とにかく見た目からインパクト大!!
でも味はパンチが効いて、食べ応えが十分にあり美味しい
●味が濃い。ノーマルであっても大量のニンニクや脂が入っている為、舌も胃も、びっくり。お水がよく進む。
●大サイズにしたが、味は濃いめで普通に美味しく食べ進めた。しかし半分食べた所で、お腹が辛い。次は小にしようかな…
【リピーターや常連さんの感想】
●とにかく元気が出る、生きてるなぁという実感が感じられ、力がみなぎってくる感覚がやめられない。
●とにかく満腹になる!!
大ラーメン約1500cal、豚入り約1600cal、豚ダブル約2000cal、あっと言う間に成人女性の1日分のカロリーを摂取することになります。
お腹を十分に空かせていくこともポイントになりますね。
●自分好みの味に自在にカスタム出来る
量はもちろん味の濃さや、麺の硬さ、ニンニクの量が調節出来る為、毎回違う味も楽しめる。
●吐き気を催すほどの、量と味の濃さで、セロトニンが分泌され、幸福感を味わえる。
まさに麻薬のように多幸感に包まれ、気づくとリピートしてしまうラーメン。
恐るべし、ラーメン二郎ですね。
ラーメン二郎をより最高に美味しく食べる方法
麺は固めで注文。
大量の太麺が汁を吸ってあっという間に1.5倍程にも膨れてしまいます。
その為、最初から固めにする事で最後まで美味しく食べられます。
麺から食べ始める。
麺が汁を吸ってしまう前にある程度食べ進め、その後に野菜を食べ始めると、バランス良く食べてられますね。
自分が美味しく食べられる量で注文する。
食べられる量は、個人差が大きいですが、
小ラーメンでも通常のラーメン店の倍程ある麺の量。
それを踏まえて、大にするか、小にするか、めんの量は少なめか半分か。
など自分の身体と良く相談しながら注文するのも大切なポイントですね。
味の濃さ、ニンニクの量、脂の量はまずは普通を。その後に自分好みにカスタム。
ラーメン二郎でも他ラーメン店でも、店主が最適と思う量で提供されています。
まずはノーマルを。
そのあとに自分好みに変化させてながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
奥深いラーメン二郎の世界
本当に奥の深いラーメン二郎。
行ってみたいけど、入りづらい…そんな方々はこの記事をみて、ぜひトライしてみて下さい。
新しい世界が広がるかもしれません。